
Amazing Seasun Gamesは7月2日、基本無料のメカアクションTPS『Mecha BREAK』をPC(Steam)およびXbox Series X|Sで正式サービス開始しました。リリース直後から多くのプレイヤーが集まり、Steam版では同時接続数10万人を突破する好調なスタートを切っています。
Steam同時接続数10万人突破の好スタート
リリース直後から多くのプレイヤーが注目する本作は、Steam版において最大同時接続数10万人を突破する好調な滑り出しを見せています。これは基本無料ゲームとしては非常に高い数値で、プレイヤーの期待の高さを物語っています。

ゲームの主要特徴と3つのモード
『Mecha BREAK』は、戦闘ロボのエースパイロットとして搭乗機を駆り、敵を撃退していく三人称視点シューティングゲームです。個性豊かな15種のメカから選択でき(記事執筆時点では12種実装済み)、3つの異なるゲームモードが楽しめます。

3つのメインゲームモード
境界戦場(6vs6)
6対6で戦術目標達成を競う大規模チーム戦。戦略的なチームワークが勝利のカギとなります。
エース序列戦(3vs3)
3対3でのより集中的なチーム戦。個々のプレイヤーの技術とチーム連携が重要になります。
ストームレイド(PvPvE)
256平方キロメートルという広大な戦場を舞台とするPvPvE型のモード。環境要素とプレイヤー同士の戦闘が同時に楽しめます。

Steamユーザーレビューは「賛否両論」
好調な同時接続数を記録する一方で、Steamユーザーレビューは記事執筆時点で「賛否両論」となっており、プレイヤーの評価が分かれています。
✅ 肯定的な評価のポイント
- 高機動アクション:メカの機動性とスピード感に関する高評価
- グラフィック品質:美麗な映像表現とメカデザインが好評
- 多様な戦術:機体ごとの特性を活かした戦略性
- 基本無料:無料でここまでのクオリティを体験できる点
❌ 否定的な評価のポイント
- 課金価格の高さ:1体あたり7,000円超の課金スキンに対する不満
- チーム間の非対称性:バランス調整への要望
- UI最適化不足:特にコントローラー(パッド)操作の改善要求
- 課金要素全般:基本無料ゲームの収益モデルに対する批判
まとめ
『Mecha BREAK』は、Steam同時接続数10万人突破という好調なスタートを切りながらも、課金要素を中心とした賛否両論の評価を受けているタイトルです。高品質なメカアクションとしての魅力は多くのプレイヤーに認められている一方で、収益モデルやゲームバランスについては改善の余地があることを示しています。
Amazing Seasun Gamesがユーザーフィードバックを真摯に受け止め、継続的な改善を行えるかどうかが、このスタートダッシュの勢いを維持できるかの分かれ道となるでしょう。基本無料ゲームとしての可能性を秘めた本作の今後の展開に注目です。